Delphiを使ってMacOSX用アプリを作る
Suns & Moon Laboratory
2013-01-31
注記なければ以下の環境
MacOSX(10.8.2)
VMWareFusion5(5.0.2)上のWindowsXP(SP3)
DelphiXE3
セットアップ(XE4)
WindowsでDelphiXE4をインストール
↓
MacでPAServerをインストール
DelphiのインストールフォルダにPAServer\RADPAServerXE4.pkgがあるので、Macで実行
↓
MacでPAServerの起動
/Applications/RAD PAServer XE4.app を実行
パスワードを適当に打って、Enterキーで続行。※このパスワードは、後でWindows側で使用する。
↓
リモートプロファイル作成
XE4の場合
ツール→オプション→環境オプション→接続プロファイルマネージャ→追加で、プロファイルを追加
パスワードは先ほどMacで入力したパスワード
↓
Delphiでプロジェクト作成
ファイル→新規作成→FireMonkeyデスクトップアプリケーション
↓
ターゲットプラットフォーム追加
プロジェクトマネージャのターゲットプラットフォームを右クリックして、OSXを追加。
↓
リモートプロファイルの割り当て
(割り当てしなくても良い?自動で最初の接続になる?)
↓
F9で実行すれば、ネットワーク経由でプログラムが転送され、OSX上でアプリケーションが走る。
↓
作成したアプリをMacへ持って行くにはDelphiのメニュー→プロジェクト→(プロジェクト名)の配置 を実行する。
配置マネージャが設定(メニュー→プロジェクト→配置)
配置先は
/Users/ユーザー名/RADPAServer/scratch-dir/リモートプロファイル名/プロジェクト名.app/
配置マネージャ
プラットフォーム アシスタント サーバー アプリケーション: PAServer
セットアップ(XE3)
WindowsでDelphiXE3をインストール
↓
MacでPAServerをインストール
DelphiのインストールフォルダにPAServer\setup_paserver.zipがあるので、それを解凍して実行
Java SE 6がランタイムで必用(場合によってはここでインストールする)
インストール先は初期値ままならここになります。
/Users/ユーザー名/Applications/Embarcadero/RADPAServer/10.0
↓
MacでPAServerの起動
インストールディレクトリに、paserverがあるのでダブルクリックで実行。
パスワードを適当に打って、Enterキーで続行。
↓
リモートプロファイル作成
ツール→オプション→環境オプション→リモートプロファイル→追加で、プロファイルを追加
パスワードは先ほどのパスワード
↓
Delphiでプロジェクト作成
ファイル→新規作成→FireMonkeyデスクトップアプリケーション
↓
ターゲットプラットフォーム追加
プロジェクトマネージャのターゲットプラットフォームを右クリックして、OSXを追加。
↓
リモートプロファイルの割り当て
XE3の場合
先ほど作成したリモートプロファイルを、ターゲットプラットフォームを右クリックして、追加する。
↓
F9で実行すれば、ネットワーク経由でプログラムが転送され、OSX上でアプリケーションが走る。
↓
作成したアプリをMacへ持って行くにはDelphiのメニュー→プロジェクト→配置 を実行する。
MacのPAServerインストール先/scratch-dir/username-profilename/projectname.app/
参考
Mac OS X クロスプラットフォームのコンソール アプリケーション "Hello World" を構築する
Delphi XE2 MacOSX これみて配置の使い方が分かった。気が付かなかったよ...orz
2024-08-14 11:00:24 32400