Renesas E8Aでデバッグ
2007年11月23日
Suns & Moon Laboratory
ステップ実行時にフラッシュ書き込みしない
初期状態だとステップ実行のたびにフラッシュ書き換えが発生して、とても遅いです。
そこで、フラッシュ書き換えが発生しない設定にしてみます。
メニューの「基本設定」→「エミュレータ」→「ステップオーバオプション」を「Breakconditionによるステップオーバー、ステップアウト実行」にする。
※1.「JSR,BSR,TRAP命令の次の命令を実行する」というとんでもなく使い辛い制約有り。関数呼び出しが連続している箇所は、1個の呼び出しで止まらずに、全て呼び出しが行われてから止まる。
※2.エミュレータを接続していないと、「エミュレータ」が表示されない。
フラッシュ書き込みをせずアドレス一致でブレークする
SourceウィンドウのEventカラムをダブルクリックすると、青丸がつき、そこが「アドレス一致ブレークポイント」になる。
その時のBreakpoint。この通りブレークになっていない。
Breakconditionはこうなる。
ちなみにEventpointウィンドウの呼び出し。
2024-08-14 11:00:22 32400