dev/openocd
*ARM+GCC+eclipse+OpenOCD(OLIMEX)でJTAGデバッグ 2007年6月10日 [[index]] #contents **はじめに [[dev/ezarm7]]で環境構築してみましたが、結構面倒だったので気になっていたOpenOCDを試すことにしました。 **材料 [[ソリトンウェーブ>http://www.solitonwave.co.jp]]でARM-USB-OCDを購入。 予想外な箱に入っていたのでちょっとびっくり。 OlimexのCDが付いてきて、それで環境が構築可能。 ちなみにIARの評価版もついてきます。 動作確認は、[[LPC-P2106>http://www.olimex.com/dev/lpc-p1.html]]を使用しました。ARM-USB-OCDと同じく[[ソリトンウェーブ>http://www.solitonwave.co.jp]]で購入しました。 **環境インストール(DesktopPC) インストール自体はあっさり。 でも、ビルドしようとするとエラーになります。CodeGearのmakeを呼び出しているみたいです。 このマシンにはCygwinが入っているので、そちらのパスが優先されるように環境変数を変更しました。 すると、ビルドが通るようになりました。 **環境インストール(NotePC) こっちは、何も入っていない素の環境に入れてみます。 インストール自体はあっさり。 でも、ビルドしようとするとエラーになります。単純にmakeが見つからないみたい。 C:\GCCFD\Cygwin\binの中にmakeは入っている様なので、環境変数のPATHに、そこを追加します。 すると、ビルドが通るようになりました。 **OpenOCDのデバイスドライバインストール 開発環境を入れると、最後のダイアログでドライバを入れろと言って来ます。 &img(fin_install.png); デバッガ本体をUSB接続すると、デバイスドライバを入れろと言われるので、上記ダイアログの場所にあるドライバを入れます。 **基板での動作確認 Olimex純正CPUボードの[[LPC-P2106>http://www.olimex.com/dev/lpc-p1.html]]で動作確認。 動作させたところあっさり動きました。 **まとめ 入手してささっと使った感想 -インストールはこれが一番楽 -Cygwinのパスは要注意 -LPC-2106基板買えばすぐ動作可能(開発環境にサンプルソースが付いている)
2025-04-01 00:15:02 32400