toasterreflow
*オーブントースターリフローやってみた 2017-07-17 [[index]] ついついリフローしたくなってやってみました。 基本これ [[SSCI オーブントースターをリフローオーブン化してみた>http://mag.switch-science.com/2013/10/15/toaster-controller/]] #contents **材料リスト ■SSCI スイッチサイエンス リフロートースターコントローラーキット SSCI-16902 スイッチサイエンス FTDI USBシリアル変換アダプター Rev.2 SSCI-027823 ■秋月 秋月電子 シリコングリス HY−1(1g)T-04720 //SSRとヒートシンク接合部に塗布 秋月電子 ピンソケット 1x8 ( 8P) リード長10mm C-04046 //SSCIのFTDI書き込み器が、3.3Vぶつかるのでこいつを間にはさんで3.3Vを切った。 SSR変更前 秋月電子 ソリッド・ステート・リレー(SSR)キット 25A(20A)タイプ K-00203 SSR変更後 SSRのオン抵抗減らそうとして変更。 ただし、入力が3.3では動かないらしいのでレベルコンバータを入れたのだが、電流とれないらしくプルアップ追加してしのいだ。 プルアップ追加で3.8Vくらい出てる。 秋月電子 大容量ソリッドステートリレー(SSR)24V〜380VAC 40A SSR-40DA I-08620 秋月電子 5V出力昇圧DCDCコンバーター AE-XCL102D503CR-G K-13065 秋月電子 8ビット双方向ロジックレベル変換モジュール M-04522 ■Monotaro 秋月や[[RSコンポーネンツ>https://jp.rs-online.com/web/c/automation-control-gear/sensors-transducers/thermocouples/]]で売っている[[熱電対>https://www.keyence.co.jp/ss/products/recorder/lab/thermometry/thermocouple.jsp]]のケーブル保護用のチューブを購入。 モノタロウ 耐熱電線 600Vけい素(シリコーン)ゴム絶縁ガラス編組電線 58763241 180℃ 断面積1.25mm(AWG16弱) モノタロウ ガラス編組チューブ HG-3E 3.0mm 1mX2P 05236884 //-50〜180℃ ■共立 共立 汎用ヒートシンク(放熱器)370N78H-100-B DBT415 // 78(W)×100(H)×37(D)mm SSRの放熱用。 実際はそんなに熱くなっていない。 もっとちっちゃくても良さそう。 ■digikey Digikey SMDLTLFP50T3 SMDLTLFP50T3-ND //融点138℃の半田ペースト ■その他 部材 [[Panasonic オーブントースター NT-T500>http://panasonic.jp/toaster/products/NT-T500.html]] S2B-XH-A // CPUのbuzzer端子 在庫有り S4B-XH-A // CPUのSSR端子 ■あった 日本電興 SP-30 48m3/h 37dB トイレファン ちなみにHAKKO FA-400の8割くらいの風量 以前排煙設備として作った...が、使われず押し入れに転がってた。 **リフローコントローラーキット作成 普通に組み立て ▼ SSRの接続は、S4B-XH-Aにする ▼ ブザーの接続は、S2B-XH-Aにする ▼ 電源オン ▼ LCDつかない →VRでコントラスト調整 ▼ Arduino書き込みコネクタ →書き込み器と3.3Vぶつかるので、間にピンソケットを入れてぶつからないようにした。 ▼ Sketch書き込み ***メモ リフロートースターコントローラーキット、足付ける用の穴が無い ***改造 MAX31855がどうもエラーを出して、その後の温度がおかしいので、MAX31855のVCC-GND間に4.7uF追加しました。 **トースター改造 [[SSCI オーブントースターをリフローオーブン化してみた>http://mag.switch-science.com/2013/10/15/toaster-controller/]] ま、これ見ながらやればまず問題無し。 熱電対は組み込まず、フロントのドアからでろんと出し入れするようにしました。 **排煙設備 トイレファンを使用して排煙設備を作成しました。 &simg(box.png); 材料 シナ合板4mm 角材25mm 天板の位置合わせ用 2x4 補強用 釘(細め、隠し釘くらいの) 木工用ボンド トイレファン 日本電興 SP-30 アルミダクトホースΦ110(自由に曲がる) ダクトテープ VU70エルボ 工具 カッターナイフ サークルカッター NTカッター C-3000GP コーナークランプ Cクランプ シナ合板をカッターでカット ▼ サークルカッターでダクトホースが入る穴を開ける &simg(nt.png); ▼ 補強用角材カット 2x4適当にカット ▼ 木工用ボンド塗布 クランプで仮止め 釘で仮止め? ▼ 組み立て終わったら ▼ VU70エルボを、家についてた換気口に差し込み(元のカバーは外す) ▼ トイレファンとダクトファンをダクトテープで固定 ひもで上から吊る &simg(fan.png); ▼ トイレファン→ダクトホースをダクトテープで固定 &simg(tape.png); ▼ ダクトホースを箱に差し込む 今回試した限りは十分な換気能力有りました。 **制御コード 適当に変更しました。 というか、ついつい9割方新造しました。 **初リフロー2017-07-17 MFT2017で展示予定のANIPOVmagic基板をリフロー PADサイズが、当初手ハンダする予定だったので、かなり大きめ。これが後で仇に。 スキージは近所のカインズホームでゴムべらを購入。 30mm幅のマスキングテープが大活躍。 &simg(tape2.png); 結果 はんだ付けは出来た! セルフアライメント効かなかった(PADが手はんだ用に大きかったから? はんだボール多い 品質としては、要手修正という感じ 次回やるなら 基板はリフロー用PADで作る はんだ変えてみる 感想 手はんだよりは疲労が少ない(マウントは面倒だけど) **参考 [[鉛フリーソルダペースト 予備加熱温度とソルダボール(はんだボール)の関係>http://www.ko-ki.co.jp/memo/memo_03.html]]
2024-11-21 20:21:43 32400